ハイパー海物語INカリブ攻略 その1

Concept

ついにSANYOが海物語シリーズの最新作を発表しました。その名は「ハイパー海物語INカリブ」。当倶楽部では、新機種名を「スーパー海物語INカリブ海」と予想していたのですが、半分当たって、半分すかされたような心境です。スーパー海物語IN沖縄の次はスーパー海物語IN○○、スーパー海物語IN△△で2回くらい繋ぎ、最新機種開発のための時間を稼ぎ、満を持して「ウルトラ海物語」でも発表するものと予想していましたが、どうやらハイパー海物語INカリブがスーパー海物語IN沖縄の後継機種となる模様です。

  • 「更なる進化を遂げた海」
  • 「海物語が今、自らの殻を脱ぎ捨てる」
  • 「カリブの海を舞台に新たな物語が始まる」
  • 「かつてない冒険の島へ」

キャッチフレーズからして際立っていますが、確かに従来の海物語とは異なるゲーム性や華美な演出がふんだんに盛り込まれています。

Main Target

パチスロと違って、パチンコは熟年ファンも多いところに特徴があります。テレサ・テン、美空ひばり、五木ひろしなど演歌歌手の名が機種名に用いられるのも、それを意識した各メーカーのひと工夫なのでしょう。

しかし、ハイパー海物語INカリブはアニメ世代の若いファンを視野に入れて開発された趣があります。もっとも、3つのモードをはじめてを搭載した大海物語の時代から「従来の海物語を楽しみたい方はこのモードで」という万能の殺し文句がありますので、オールドファンには海モードで打たせ、新しいファンの獲得を他のモードに求めるのは自然の成り行きと言えましょう。

Introduction of Each Mode

ハイパー海物語INカリブの海モードはビジュアル的にグレードアップしたことを除けば、スーパー海物語、スーパー海物語IN沖縄の海モードとほぼ同じです。今回、ハイパー海物語INカリブに新たに採用された新モードはスーパー海物語、スーパー海物語IN沖縄のマリンモードを発展させたと思われるアドベンチャーモードとスーパー海物語のハワイモード、スーパー海物語IN沖縄の沖縄モードに相当するパイレーツモードです。

まずは最注目のパイレーツモードからご紹介致しましょう。

リーチ予告からして今までにないユニークなものとなっています。カリ海の秘宝を探す鍵となる「地図予告」、怪しげな占い師が未来を予言する「占い予告」、海賊船の室内でなにやら秘め事を囁き合う「密談予告」など予告の段階から打つ人をハラハラドキドキさせる要素に富んでいます。

スーパーリーチは今までの海物語シリーズに類例のないものばかりです。現実には有り得ない話ですが、イカの怪物が船を襲いそれを砲撃で駆逐する滑稽極まりない「巨大イカリーチ」をはじめ、航海中に嵐に遭遇する「嵐スペシャルリーチ」、ワリンが子分たちの応援を得て大当たりに導く「子分リーチ」などがあります。又、巨大イカリーチと嵐リーチには、それぞれ発展形が用意されており、巨大イカリーチでワリンが「砲撃!」と叫べば、イカの怪物を大砲で撃退します。同様に嵐リーチでワリンが「突撃!」と叫べば、嵐が竜巻に変化します。いずれも発展すれば信頼度が上がる仕組みになっています。そして、恐らくこれが最大の目玉なのでしょうが、ワリンが新キャラクター、ビート(宿敵)の船を砲撃する「船バトルリーチ」とワリンがビートの船に乗り込み、ビートと決闘する「剣バトルリーチ」も用意されています。いずれもアニメーション映画を見ているかのようです。

次にアドベンチャーモードの特徴を概観してみましょう。

海モードが「伝統継承」とすれば、パイレーツモードが「伝統打破」を狙いとしているのは明らかです。このいずれにも似ず、アドベンチャーモードは両者の持ち味を折衷した内容に仕上がっています。スーパー海物語以降お馴染みとなったワリンチャンスに加え、「人魚リーチ」、「水竜リーチ」といったファンタジー系のスーパーリーチが追加されており、さらに、大海物語の「宝の山リーチ」を復活させるという心憎い演出が仕組まれています。そして、マリンちゃんリーチは従来と変わらず、何かほっとさせられるものがあります。

このアドベンチャーモードでは、予告アクションにも新しさと懐かしさが共存します。スーパー海物語、スーパー海物語IN 沖縄の仕草予告を継承しつつ、マリンが泳ぎながら様々なゼスチャーを見せる新しい仕草予告に加え、透き通る海をマリンと幾多の海中生物が一緒に泳ぐ「背景予告」があります。これは恐らく女性客を意識したものでしょう。

パイレーツモードはワリンを主役に抜擢し、ゲーム世代の若者、特に格闘ゲーム等に熱中する男性のニーズに応える内容に仕上がっていますが、マリンモードはセクシーで勇猛果敢なワリンではなく、キュートでチャーミングな永遠の美少女、マリンを主人公にした壮大な物語です。

企業戦士になりたての若い男性サラリーマンはアフター5にハイパー海物語INカリブを打ち、パイレーツモードの砲撃やバトルなどの戦闘で日々の鬱憤を晴らすことになるのでしょう。

一方、日頃からペットの犬や猫をかわいがり、部屋にはパンダのぬいぐるみを置くような若い女性は、ハイパー海物語INカリブのマリンモードを選び、自分の理想の姿をマリンに投影させ、ディズニーランドで無邪気にはしゃぎ回るように、マリンの華やかさに魅せられ、ひとときの悦楽に浸ることになるのでしょう。

そして、おじいさんとおばあさんは画面変化が穏やか海モードでハイパー海物語INカリブを打ち、今までの人生で楽しかったこと辛かったことを回想しながら、今日まで健康でいられ、今こうしてハイパー海物語INカリブが打てる幸せをかみしめることになるのでしょう。

少し深読み過ぎるかもしれませんが、老若男女に愛される海物語シリーズを製作するSANYOが各モードの愛好者を想定して緻密な設計をしたのは間違いないものと思われます。

ハイパー海物語INカリブのマリンモードには、マリンらが海底に沈む扉を開ける「扉予告」、その行方に運命が左右される「洞窟予告」があり、見るものをハラハラさせる演出が仕組まれています。そして、泡からクラゲ、クラゲから魚群に発展するパターンは、大海物語の音→泡→クラゲ→魚群、スーパー海物語、スーパー海物語IN沖縄の娘一人→娘四人→娘五人→スーパーリーチ→魚群のステップアップ機能を踏襲し、ここでも「新鮮と追懐のコラボレーション」というマリンモードの特徴が最大限に発揮されています。

当倶楽部はスーパー海物語IN沖縄のマリンモードに秘められた「ある秘密」の解明に成功致しました。これは低投資攻略の糸口にもなる重大な発見であり、オプショナルパックとしての販売を検討しておりましたが、当初の予定を変更する運びとなりました。

ビジュアル的な演出を除き、プログラム的にはスーパー海物語IN沖縄をモデルにしていると思われるハイパー海物語INカリブのアドベンチャーモードでも全く同じ法則が見られるかどうかを見極めた上で、今後の検証を重ね、商品化できるレベルになった暁には、当ホームページでご案内したいと考えております。

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