デラックス海物語攻略のヒント(通常プレー編)

モードの選択について

デラックス海物語のバカンスモードの演出はスーパー海物語in 沖縄(及び沖縄2)をベースにしたものです。海物語シリーズの3つのモードは単なる演出の違いにすぎないと思っては大きな間違いです。お年寄りなどは目障りな演出が煩わしいという理由で慣れ親しんでいる海モードで打つ人が多いように見受けられますが、海モードは他のモードと違って当たる前の予兆がリーチとチャンス目(ばらけ目)の多発くらいしかなく、リーチの中でも鍵となるスーパーリーチの種別(後述)がはっきりしないという短所があります。

大海物語2を思い出せ

前機種、大海物語2で最も人気のあったモードはトレジャーモードでした。大海物語スペシャルを受け継いだ演出ですが、攻略の鍵はクラゲの出現にありました。クラゲが全く出ない台はハマリの傾向が強く、好調サイクルに入っている台(※俗に言うロムの良い台、以下、単に良い台を呼称)はクラゲが通常プレー、時短プレーを問わず定期的に出現します。

一つの台で粘らずに、早期に台を捨てるか否かの決断を迫られる時、時短中に一度もクラゲに発展しなかった台は時短後の早い段階での復活当たりは難しいと判断して、時短終了後に別の台に移動するプロが結構いました。通常プレー中に短いスパンの中でクラゲ発展が2~3回あった場合、良い台であれば、最後のクラゲは魚群を伴って当たるのが通常のパターンです。逆に短いスパンの中で4回以上もクラゲが出て魚群が出ないとか魚群は出たものの当たらない台はその時点ではハマリに入っており、当分の間は当たらないものです。

このような法則は7割方あてはまります。3割の例外もありますが、パチンコ攻略の基本は「高確率で起きる現象」を狙うことにあります。低確率で起こる現象に賭けるのは相当なリスクを覚悟した上での大爆発狙いを除き、基本的には避けることが基本的な心得となります。

デラックス海物語の場合

さて、デラックス海物語で大海物語2のトレジャーモードに相当するのはバカンスモードです。昨今の海物語シリーズは3つ目のモードが最も「形勢判断」が容易なモードなのです。誤解なきよう申し添えますが、3つ目のモードが当たりやすいという意味ではありません。どのモードで打っても大当たり確率は同じですし、ホルコン(ホールコンピュータ)の作用には何一つ影響を与えません。しかし、今、自分が打つべき台がその台でよいのかどうかを判断する上で3つ目のモードで打つのは大切なことです。遊びで打つのであればモードはなんでも構いません。頻繁にモードを変えて楽しんでいる無邪気な人をよく見かけますが、彼らはパチンコというゲームに興じている人たちです。パチンコで堅実に蓄財をするためには、遊び心を捨てて勝負の鬼と化さなければならないのです。シビアに打って少しでも有利な状況を作り出すことは極めて重要なことです。

ステップアップの裏の意味を読み解く

さて、3つ目のモードの特徴はステップアップにあります。これは単に客を喜ばせるためだけにあるのではなく、このステップアップには「攻略の鍵」が隠されています。最終形まで発展するかどうかを注意深く見守って下さい。デラックス海物語におけるクラゲに代わる演出は「5人娘」です。次のような傾向があります。(※信頼度は70パーセント程度)

  • ●4人娘が頻出するが5人目の娘が全く出ない・・・しばらくハマる可能性が濃厚。当たるとすれば特殊な当たり(一発告知、走り、ノーマルリーチでの当たりや突確等、以下、特殊当たりと呼称)が大半。特に4人娘トビウオなしが頻出する台は要注意。
  • ●4人娘がほとんど出ない・・・基本的に上記と同じ。特殊当たりが来る例外もあるが、大抵の場合、しばらくの間、ハマリ。突然、4人娘から5人娘に発展して魚群が出たとしても、当たることはほとんどなし。
  • ◎4人娘が頻繁に出て時折、5人目も何度か出るが魚群は出ない・・・最も一般的な当たる前の予兆。2回目か3回目かの5人娘の出現時に魚群が出て当たることが多い。もしその魚群を外すようであれば、その直後(10回転以内)になんらかの形で当たらない限り、しばらくハマリに入りやすい。
  • ●5人娘が薄気味悪いほど出るが魚群が出ない・・・二つの可能性あり。さほど遠からぬ将来に当たるか大ハマリ。この現象が発生する原因は主に二つ。単にホルコンがグループ(ユニット)に入っていないか、あるいは、グループ全体としては好調だが、自分の台だけが置き去りにされている(=ホルコンにスキップされている)かのいずれか。前者ならばホルコンが自分の台を含むグループに来た時に自分の台が当選台に選ばれやすい有利な条件となるので迂闊に捨てるのは禁物。何度か10分くらいの休憩を挟みながら粘るだけの価値あり。後者の場合は必ずといってよいほど、ある時点で5人娘の出現がなくなり、他にも期待度の高い予告を伴ったスーパーリーチを何度も外す典型的なハマリ台。

※このような台の深追いは禁物である。ハマリから抜け出した後に爆発しやすいため、事情通ほど粘ってしまいがちな台であるが、自分を含め何人もの客が万単位の投資金を費やして根負けした後(記録的な大ハマリになる)、誰からも見向きもされなくなった頃にひょいっと座った人が当てて爆発するケースが目立つ。

チャンス目の法則

娘の人数と同様に目が離せない予兆はチャンス目です。チャンス目とは画面上に同じ数字が3つバラバラに出現することです。チャンス目出現時には音が鳴りますので誰でも気づくことができます。一般的に以下のような法則が認められます。

  • ●チャンス目がほとんど出現しない・・・しばらくはハマリの傾向。当たるとすれば特殊当たりが大半だが、良い台でない限り、なかなかこのような僥倖にはめぐり逢えない。20~30回転中チャンス目がほとんど出ないだけであれば、よくあることなので悲観する必要なし。しかし、100回転のうちで数回程度しかチャンス目が出ず、しかも、それが一時に集中せず分散して出る場合は当分の間、ハマリの傾向と心得るべし。
  • ◎チャンス目が頻出するがそれがリーチに発展しない・・・近い将来の当たりが最も見込めるパターン。リーチの次の回転でチャンス目が出ることが何度かあれば、さらに良し。チャンス目が頻繁に出て、それがリーチに発展せず、かつ4人娘、5人娘が上記の理想的なパターン(◎印)で出現する台は簡単に手放すべきではない。特にチャンス目が2回連続することがあれば、その後30回転以内にスーパーリーチが出やすく、それで当たることも。

チャンス目出現後にハンドル付近に表示されるマークに「!」が出た場合も同様。遠からぬ将来にスーパーリーチが出やすく、それで当たることも。但し、チャンス目の2回連続や「!」が出現してもその後の30回転以内に何事も起こらぬ台はそのままハマってしまうこともあるので要注意。

  • ●チャンス目からリーチに発展する・・・基本的には芳しくない状況。素人ほど喜ぶが、チャンス目からリーチに発展した場合は「それで当たらなければならない」。実際は外れることの方が遥かに多い。大抵の場合、まもなく自分の台の属するグループ(ユニット)の他の台が当たる皮肉な傾向あり。つまり、大半の場合、自分の台はホルコンに選ばれた「当たり番」(当選台)ではない。例外的にその後ハマらずに当たるとすれば、特殊当たりになりやすい。もう一つの例外として、チャンス目からリーチに発展することが2~3回、定期的に続き、最後は当たるというケースもあるが、確率的には期待薄。

チャンス目からリーチに発展した台の対処法は微妙。運が良ければ自分の属するグループの他の台が当たった直後に自分の台にも当たりが来る。(特にチャンス目から「5人娘・魚群なし」のリーチに発展して外れた台) 一方、その後、延々とハマることもある。(特にチャンス目から「ノーマルリーチ・トビウオなし」に発展して外れた台)

※チャンス目からリーチに発展して外れた場合、その後、最低でも数回転は回さなければならない。(稀に当たることもあるため)しかし、数回転のうちに何事も起こらなければ、しばらく台を休ませる(=空き台の状態にする)のが基本的な心得となる。ホルコンには空き台を好む性質があるため、このような手口はプロの常套手段である。(※但し、空き台にしたからといって、その台が必ず当たり番となる保証はどこにもない)

理想としては短いスパンの中でチャンス目が頻出し、それがリーチに発展しない台が狙い目。又、1~2回、「!」が表示されるとなお良し。但し、3回以上、「!」が出ても一向に当たらない台はハマリの傾向あり。

スーパーリーチの種別と推移を見る

ステップアップとチャンス目の動向とともに重要となる予兆は、スーパーリーチの出方です。特殊当たりはいきなり来て驚かされることがありますが、最も一般的な当たりは何回かのスーパーリーチを経た後に来るものです。目安として、短いスパン(20~50回転以内)にスーパーリーチが1~3回出て、最後のスーパーリーチから50回転以内に「決め手」となる強力なスーパーリーチ(魚群、期待度の高い予告付き等、鮮やかで見栄えのするもの)が出て当たると覚えておいて下さい。もし決め手が出ても当たらなかった場合、約50パーセントの確率でその台は深いハマリに入る傾向があります。又、短いスパンの中で4回も5回もスーパーリーチが出て当たらない台も同様です。良い台はそんなに苦労はしないものなのです。 

短いスパンでスーパーリーチが1~3回出た後に一向に決め手が出ないまま50回転以上過ぎてしまった場合は再びふりだしに戻ったとご理解下さい。この場合、最強攻略法・海殺しXのユーザーの皆さんはテキストに忠実に状況判断をして、台を変えるなり、休憩を入れる(空き台待機)なりして下さい。台を変えるかどうかの判断が周囲の状況から難しい場合はスーパーリーチの推移を見て決めます。

一般的に良い台というものは同じ種類のリーチが何度も出ずにバラエティーに富んだ各種リーチで打つ人を飽きさせないようにできています。これが好調サイクルに入っている台に仕組まれた基本的なプログラムなのです。機種に搭載された内部コンピュータの癖を見抜くことも攻略には欠かせません。

不調台はスーパーリーチが全く出ないか、同じ種類のスーパーリーチが何度も出る傾向にあります。特にマリンが3回も4回も連続して出る台は高確率で深いハマリに向かいます。同じリーチでも一回目は4人娘で来て、2回目は5人娘で来るパターンは悲観する必要はありません。リーチアクションは同じでもこの場合は種別の異なるリーチとみなすべきです。

もう一つの鍵となるのはワリンの出現です。デラックス海物語ではバナナボートリーチ中にワリンが出現します。海物語シリーズにおいて、ワリン系リーチは他のリーチと比べて出現率が低く信頼度が高めに設定されています。魚群なしでも当たることもあります。良い台ほどワリンがよく出ます。魚群付きワリンのハズレはあまり芳しいことではありませんが、魚群なしワリンのハズレが来た場合はその後、50回転は粘ってみるべきです。ワリンで当たらなくても、その後、まもなく別のリーチで当たることが頻繁にあるからです。

まとめ

如何でしたか。思い当たるふしはありましたでしょうか。SANYOの海物語シリーズはいずれも作為的に「観察力の鋭い人に何かを嗅ぎつかせる仕掛け」を施しています。これが不動の人気ナンバーワンの秘密なのです。素人でも嗅覚の鋭い人ならば、今回のコラムで紹介したような法則を見抜くことができます。つまり、海物語シリーズは「研究する楽しさ」があるため、いつまでもファンを失わないのです。しかし、SANYOの戦略の複雑ところは、何事にも例外ケースを用意していることです。

走りによる確変当たりを例に説明しましょう。あまりスーパーリーチの出ない退屈する台で何度もノーマルリーチが来て、「またノーマルか」をうなだれていると、突然、図柄が走り出して確変で当たり、ビックリ仰天することがあります。眠気も吹っ飛び大興奮するのが普通の人の反応ですが、この当たり方はなかなか多連荘しない傾向があります。7割方は2~3連荘で終了してしまいます。当たった時の興奮が大きいため、人は走りによる確変当たりを「もうけもの」と思いがちです。ですから2~3連荘でも「まあ、いいや」と思ってしまうわけです。このへんの人間心理をSANYOは計算しつくしています。しかし、心憎いことに例外(約3割)も用意しているのです。走りによる確変当たりからその台が爆発に転じることもあります。

もう一つの例を示しましょう。これは私どもの攻略情報ではないのですが、裏サメ(9と1の間の4)で当たってそれが確変(1=タコ)に昇格する台は爆発するという噂が巷間では囁かれています。実際にその傾向は強く、ハマリ台がこのパターンで当たった場合、7割方は爆発台(短時間でドル箱山積み)もしくは好調台(時間をかけてドル箱山積み)に化けます。これも台が爆発のサイクルに入る前印としてSANYOが意図的に仕組んだプログラム上の秘密であることは論を待ちません。しかし、時として、このパターンで当たったものの、多連荘せず、その後、700回転を超える醜いハマリに入ることもあります。(そして、ハマリを抜けた後に爆発)このように良い傾向にしても悪い傾向にしても、必ずその逆の例外パターンが存在するのがSANYO海物語シリーズの特徴です。

上記の諸法則も逆のパターンになることもあります。たとえば、100回転中に一回も5人娘が出ない「どうしようもない台」が突然、クジラッキーボーナスで当たってから爆発するというようなパターンも稀にあります。しかし、再三申し上げているように、例外ケースを狙うという発想は健全なものではありません。例外は約3割の発生率にとどまります。合理的な思考回路の持ち主にはおわかりでしょうが、これではパチンコに勝つことはできません。長い目で見れば大きく負けてしまいます。

皆様には一連の諸法則を頭に詰め込んでいただいた上で最強攻略法・海殺しXをご使用いただきたく存じます。収支が著しく向上することは火を見るより明らかです。

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