4.海物語シリーズのリーチ目

※新コラム追加
【徹底ガイド】スーパー海物語IN沖縄4の攻略~好調台で勝つ!(前編)
【徹底ガイド】スーパー海物語IN沖縄4の攻略~好調台で勝つ!(後編)

リーチ目とは?

ご存知のように、リーチ目とは、これが出現すると大当たりが近いと言われる出目のことです。果たしてリーチ目は存在するのでしょうか。もしリーチ目が本当にあるとすれば、それは間違いなくメーカーが仕組んだものとなりますが、メーカーが大当たりの近い台をわざわざ客に知らせるような愚を犯す真意はどこにあるのでしょうか。損をするのはホールですのでメーカー我関せずということなのでしょうか。

1000円で何回、回せるかということに関心を抱く、釘読みやボーダー理論に熱心な人はパチンコは完全確率のゲームであると盲信しています。彼らにとって、リーチ目などは迷信以外のなにものでもなく、当たるためには一回転でも多く回すことしかないと信じています。コラム「クギ読み攻略の空しさ」でも触れましたが、現代のパチンコは釘の良い台で勝つのではありません。爆発台で勝つのです。したがって、確率論者ほど間抜けな人種はいないということになりますが、リーチ目のような眉唾情報に翻弄されている人々については如何でしょうか。

リーチ目の一例

残念ながら、現代のパチンコで必ず当たるというリーチ目は存在しません。高確率で当たるというリーチ目も存在しません。しかし、低確率で当たるリーチ目は存在します。世間に最も知れ渡っている海物語シリーズのリーチ目は339337でしょう。この出目が中央縦一列に出るか左から右下がりの斜めに出るとその後の50~60回転が勝負どころとなります。(※ 339や337が右から左下がりの斜めに出る逆のパターンはあまり歓迎できません)

339、337が中央縦一列もしくは右下がりの斜めに出れば、わりとすぐに当たることもありますが、当たらなくてもなんらかのスーパーリーチが何度か出やすい状況になります。(左縦一列、右縦一列も少しは期待できます) しかし、この出目(リーチ目)が出て、50~60回転以内にリーチの多発やスーパーリーチの発生が全く見られない台は高確率でハマリに向かう法則があります。

リーチ目をめぐる考察

では、上記の出目さえ出れば必ず勝てるのかといいえば、パチンコはそれほど甘くありません。何故ならば、リーチ目の出現というのはホルコン(ホールコンピュータ)によって束ねられた自分の台を含むグループ(ユニット)に近い将来に当たり台が出ることを知らせるサインにすぎないからです。ホルコンの隠れた性能につきましては、ホールコンピュータによる大当たりの誘発をお読み下さい。

したがって、自分の打っている台にリーチ目が発生した場合は自分が当たるかもしれないし、自分と同じグループの他の台が当たるかもしれないのです。通常、ホルコンは3~5台程度を1グループにまとめていますので、自分の打っている台にリーチ目が出ても、無事に自分が当たる可能性は単純計算では低確率となります。しかし、パチンコはそれほど単純なものでもありません。自分の台のサイクル状態(俗にいうロムの強さ)も自分の台にリーチ目が出た後に自分が当たりを引けるかどうかに深くかかわってきます。又、グループ内の過去の当たりの分布状況(「どの台が何連荘したか」とか「どの台が何度も続けて初当たりを獲得したか」というような実績)も自分の台にリーチ目が出た後に自分が当たる確率に重大な影響をもたらします。こういう細かいところまで分析できるのがプロと呼ばれる人たちなのです。

リーチ目が出た後に捨てられた台を拾うことやたまたまリーチ目が出た状態で放置されている台に飛びつくような思考回路しか持たない人たちは永遠にパチンコの常勝組には入れません。そういう「素人戦術」も時には功を奏しますが、失敗することの方が遥かに多いからです。なんの戦術も持たずにパチンコを打つ人よりはいくらかマシですが・・・。

リーチ目攻略?

海物語シリーズに限らずパチンコ攻略法というものは「高確率で発生する様々な現象を熟知し、その再現を狙って果敢に攻め込むこと」にほかなりません。低確率で発生する現象はことごとく無視し、常にピンポイントで攻め込むドライな発想を持たぬ限り、一時的に連勝することはあっても、トータルでは必ず負かされます。これがパチンコの怖さです。

一般人の大半はたった一つの情報のみでパチンコに勝とうとしますが、これは誠に浅はかな発想と言わざるを得ません。たまたま読み筋通りの展開となって快勝することもあるでしょうが、次第に負けが込んできて、ふと気付けば、膨大な時間と大金を浪費してしまったことを悔やみます。これこそホールのカモです。ホール側はお客さんを毎度のように5万、6万と大負けさせることよりも、勝ったり負けたりの日々を繰り返させ、次第に負けさせていくことを望んでいます。一人の客を何度も大負けさせ、その人が怒ってもう来なくなってしまえば、ホール側は貴重な常連(=カモ、収入源)を失うことになります。勝つ時もあれば負ける時もあるからこそ、人は「いつかは勝ち組に入ってやるぞ!」と見果てぬ夢を見続けて、何度も馴染みのホールに足を運ぶわけです。

しかし、勝ち続けるための努力がリーチ目探しだけというのは、あまりにも情けないと言えないでしょうか。パチンコで勝ち続けるのは、そんなに生易しいことではないのです。

総合攻略ノウハウで勝つ!

リーチ目を見抜いて勝とうとするのは、空模様を見ただけで天気予報をする行為と似ています。気象庁は気圧の配置や風速など包括的なデータをもとに、一般人には成し得ない調査、分析を行い、天気予報を発表します。だからこそ高確率で予想が当たるのです。パチンコも同じです。リーチ目は空模様のようなものにすぎませんので、これだけで天気を当てようとするのは凡人そのものです。パチンコで勝つためには、凡人の山勘を超えたプロの感性、調査・分析力が必要なのです。

パチンコで勝つためには一つの断片情報だけに頼るのではなく、総合的なノウハウを知る必要があります。最強攻略法・海殺しXはその「総合攻略ノウハウ」にほかなりません。あらゆるノウハウを結集させ、手堅く勝つのが最強攻略法・海殺しXの真骨頂と言えます。伝説の総合格闘家、ヒクソン・グレーシーのように、勝つことよりも負けないことを第一に考え、一回の勝負で小額であっても稼ぐというのがベースとなる考え方です。「小利を重ねて勝利する」というのが私どもの合言葉です。

勝ち方の要領

これを粘り強く繰り返すことにより、自然と爆発台に巡り合うことになります。ここが最重要ポイントです。数回勝負して一回爆発するだけで十分なのです。達人の域に達すれば、毎回のように爆発することも不可能ではありませんが、最初は「無理のない謙虚な目標」(数回の勝負につき一回の爆発)を立てることから攻略はスタートします。パチンコを楽しもうという今までの甘い考えを断ち切り、老いも若きも男も女も「勝負の鬼」となるのです。

何度も勝ち逃げを繰り返し、小利をコツコツと積み重ねていくうちに、一定のペースで必ず爆発台に遭遇するようになります。メインの収入はそこから来ます。それ以外の勝負(爆発台に巡り合えない時)では1万円でも2万円でも勝っているうちにさっさとやめればよいのです。たとえゲーム展開に満足がいかなくても、パチンコを楽しむのが目的ではなく貯蓄が目的なのですから、このくらいのドライさがなければプロにはなれません。

爆発台の威力

海物語シリーズの爆発力をご存知でしょうか。ひとたび爆発のサイクルに入れば、打っている人がおじいさんであろうと、おばあさんであろうと、ただそこに座っているだけで、あっという間に15箱前後には届きます。連荘が終わった後も何度も復活の当たりが来ます。特にスーパー海物語IN沖縄4はスペック的に際限なくドル箱を積み上げる展開になりやすい垂涎の機種と言えます。(※大爆発が実現するかどうかは自分の属するグループの状況に左右されます)

ホルコンの動きによっては10箱前後で頭打ちになることもありますが、運に恵まれれば20箱オーバーも夢ではありません。ホルコンの動きが不運に作用した場合、爆発台でも稀に2箱以上飲まれてしまうこともありますが、復活の当たりが入った途端、失った分を取り戻してなおお釣りがくるような出玉が期待できます。たとえば、2箱失った後に一気に9箱獲得というような要領です。これが爆発台というものです。こういうことは皆さんも経験済みのことでしょう。好調台が不甲斐ない結果(多連荘しない、連荘後に何箱も使ってしまった、魚群を外した・・・etc.)を出した後には打ち手のフラストレーションを解消させる派手な活躍を見せるものです。

日頃は負けないこと、欲をかかないことに徹し、一定のペースで爆発台から5万、6万、7万とがっぽり稼ぐのがパチンコで蓄財するスーパーノウハウなのです。このようにして、初心者にとっては夢のような目標かもしれない「月に数十万円という副収入」も徐々に現実味を帯びてきます。

リーチ目の正体

さて、リーチ目の話に戻りますが、リーチ目というものは台固有の現象ではありません。前述のコラム、ホールコンピュータによる大当たりの誘発でも述べましたように、現代のパチンコは大当たりがコンピュータ制御されており、ホールコンピュータ(ホルコン)が大当たりの指令(信号)を出した時にたまたま選ばれた台が当たります。

ここで話をまとめてみます。

  1. ホルコンから大当たりの指令(信号)が発信される前に「当たり番」の台(=次に当たりが予定されている台)とその台と同じグループに属する台(数台)にリーチ目が出現する。
  2. しかし、数台にリーチ目が出現しても、この中で当たるのは原則として予定されている一台のみである。
  3. とはいえ、強いグループの場合は、一台が当たることにより、残りの数台も最初の台が当たった後に当たる可能性が生じる。
  4. したがって、自分の台にリーチ目が出現した時は「もしかしたら当たるかもしれない」程度の心境に留めるべきであり、過度の期待を抱くべきではない。

リーチ目とは自然に出すもの

最強攻略法・海殺しXでは、リーチ目を好調サインの一つとして紹介しております。339、337以外にもかなりのパターンが存在します。大当たりする直前の台はこれらの幾多のパターンが連続して出現する傾向があります。短時間のうちに3回も4回も好調サイン(リーチ目)が現われ、なかなか当たらずにじれったくなった頃に不意に当たるのが最も一般的なケースと言えます。
 
「リーチ目狂信者」は何も考えずに台を選び、リーチ目が出現するまでひたすら打つか、すでにリーチ目が出たことを目撃した台、もしくはリーチ目状態で放置されている台で勝負しますが、この程度の努力で栄光を勝ち取ることはできません。最強攻略法・海殺しXのユーザーは、常に明確な指針をもって台選びを行い、その台で打つことにより、ごく自然に好調サイン(リーチ目)に遭遇することになります。つまり、リーチ目情報を頼りにして当たるというのではなく、当たりが来そうな台を選ぶために必然的にリーチ目を見ることになるわけです。この違いがわかる人はプロと同じ感性の持ち主と言えます。

私どもは当たりが見込める台しか打ちません。しかし、時にはいつまで経ってもリーチ目が発生しないこともあります。そこで誤算に気づいて台を変えることもあります。つまり、本来、発生するはずのリーチ目が発生しないことに異変を感じて台を変えるわけです。このようにして、いつまでも同じ台で打ってその台に騙されてしまうことを回避するのです。私どもはこんな要領でリーチ目を攻略に利用しています。

もうひとつのリーチ目

長いコラムにおつきあいいただいた皆様にお礼の気持ちを込めて、リーチ目のもう一つの例を示しましょう。それは左のラインに上から順に341と出るパターンです。おやっと思われた方もいるはずです。もしこれが中央であれば、突確(2R確変)です。それがひとつずれて左のラインに現れるのがこのリーチ目です。(右に現れることはほとんどありません)このリーチ目も世間を騒がしている339、337同様にちょっとは期待を持たせてくれます。しかし、前述の如く、これが出ても、必ずしも自分の台が近い将来に当たるというわけではありません。自分の台が当たらない時は同じグループの他の台が高確率で当たります。同じグループの台も当たらないとすれば、高確率で誰も座っていない空席の台(同じグループ)に当たりが予定されていて、タイミングよくそこに座った人が「お座り一発」の当たりを獲得しやすい状況になっています。

勝つための設計

繰り返し申し上げます。パチンコは一つの断片情報のみでは到底勝てません。勝つために必要な幅広い知識、総合的なノウハウを駆使しなければなりません。ホールに入ってからすぐに打ち始める人は素人です。リーチ目の出た台を探しまわる人も素人です。
 
最強攻略法・海殺しXのユーザーはホールに入り、まずどの台が爆発の可能性を秘めているかをチェックします。そして、シマ全体を入念に観察し、それらの台の爆発が近い将来に起こるのか、しばらくのハマリの後に起こるのか予想を立てます。爆発が近いと思えば、迷わずにそれらの台で勝負し、爆発が始まるのはまだまだ先と思えば、5千円で数箱程度の獲得を目標に一時的に当たりの早く来る台で勝負し、機が熟した頃に本命台に移動して爆発狙いに切り替えます。又、最強攻略法・海殺しXのユーザーは自分の台以外の状況も常に把握しています。どの台が今までに何回の大当たりを出し、現在の調子(サイクル)はどうなのか、回転数はどうなっているかなどあらゆる角度から分析することがいともたやすくできるようになります。そして、「この台がダメならばあの台を打つ」といった明確な計画をもって攻略に励んでいます。勝つための設計がしっかりとできているために、毎回楽勝ではなくても最終的には勝てるわけです。

パチンコは本質で勝負!

リーチ目情報を収集されている方々を私どもは決して見下したりはしません。時にはそのような話に興じるのも人生の醍醐味の一つと言えなくもないでしょう。しかし、本質的なことを知らずに情報価値としては決して高くないリーチ目の研究に没頭する時間があるのであれば、少しだけでも発想の転換をはかっていただき、凡人とはひと味違うパチンコの打ち方をしてほしいというのが皆様に送る私どもの偽らざるメッセージであります。

最強攻略法・海殺しXのプロモーションビデオに出てくるキャッチコピー、Drastic Changeとは発想の大転換を意味するものです。パチンコというものはある面では素人の予想通りの展開を見せます。しかし、ある面では素人の予想を裏切るのです。毎日、「何故、あんなにひどかった台がいきなり爆発したのだろう?」と首を傾げる人も少なくないでしょう。そのような予想を裏切る展開をも読み通す目を私どもが提供するスーパー攻略ノウハウによって培っていただきたいと切に願っております。

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