1.ホールコンピュータ(ホルコン)による大当たりの誘発
※新コラム追加
【徹底ガイド】スーパー海物語IN沖縄4の攻略~好調台で勝つ!(リンク)
現在のCRパチンコは全てコンピュータ制御されています。これは業界全体が隠し続けていながら、今では、結構多くの人に知れ渡っている公然の事実です。パチンコ雑誌はこの秘密を知っていながら素知らぬふりをして、確率論、ボーダー理論のようなある程度は重要ではあっても決して本質的な事柄ではないテーマを採り上げ、進歩のない編集を続けています。なぜならば、ホールコンピュータについて数行たりとも記事にしたら、その情報はたちまち全国に広がり、ホールは無法地帯と化すからです。
次に出る台がわかれば、客同士で台の取り合いとなり、ホールは治安すら保てなくなるでしょう。現在も台取り合戦は行われていますが、プロもしくはそれに準じる一部の人の間で行われているにすぎず、台選び競争で喧嘩が起こることはまずありません。台取り合戦はごく一部の人々の間でしか行われていないため、ホールの秩序が乱れるには至っておりません。普通の客は単純によく出ている台を取ろうと凌ぎを削っているだけであり、大当たり回数30回の台をタッチの差で他人に取られれば、25回の台をゲットして妥協した気分になっています。
最近、ホールの客の立ち回りを観察していますと、「この人は間違いなくホールコンピュータの存在を知っているな」と思われる人の数が少しずつ増えてきました。10年前は一般の客でこんなことを知っている人は非常に限られていましたが、最近はお客さんの5〜10パーセントくらいは知っているようです。彼らの台移動のパターンを見れば、それは一目瞭然です。当然、彼らは表立って喧嘩をすることはまずありませんが、互いにライバル視しています。「あいつ、なかなかやるな」と相互に認め合い、秘密を共有している者同士が抱く親近感に似た感情を寄せ合っていることもあります。現在のパチンコで勝ち組(全体の20パーセント)に転向するためには、この選ばれし者の群れに仲間入りすることから始まるのです。太宰治の言葉ではありませんが、「選ばれし者の恍惚と不安」は最強攻略法「海殺しX」の購入者であれば、例外なく体験する心理状態でしょう。
次に当たる台はすでに予定されています。大当たりの95%以上は大当たり乱数を偶然に直撃して得られらた結果ではなく、ホールコンピュータによって、強引に誘発された当たりです。初めて聞く方には目から鱗の話かもしれません。クギ読みのうまい人、統計を武器にパチンコをしている人の中には「絶対にそんなことはない」と意地でも否定したい人が少なくはないでしょう。最強攻略法「海殺しX」を購入されたお客様は「この信じ難い現実」を直視させられることになります。本攻略法に限らず、ホルコン系攻略法を購入する方ならば間違いなく、はじめは半信半疑であったホールコンピュータの存在に愕然とし、たった500円か1000円で当たりを引く回数が異常に増え、武者震いするはずです。
但し、ホールコンピュータの存在とそのクセを知っているだけでは収支は格段に上がるものの、それだけで常勝将軍となるのは案外難しいと言わざるを得ません。CR機、中でも絶好調と大ハマリのギャップが著しく大きい海シリーズ(これが最人気の理由!)は爆発をしなければ意味がありません。確かに通常のホルコン系攻略法でも500円か1000円の投資で当たりを引く可能性は非常に高くなります。しかし、実際は単発を引いたり、確変2連チャンで終わってからハマリに入ることも少なくないため、次に当たる台を見抜くだけでは勝率はアップしますが、それだけではなかなかまともな収入にはなりにくいものです。爆発台を見抜くノウハウに欠けることが一般のホルコン系攻略法の最大の欠点です。
とはいえ、ホールコンピュータによって予定された「次に出る台」、「すぐに出る台」を予想するのは現代のパチンコで勝ち組に転向するために求められる最も基本的な技術であることだけは確かです。普通の客は根拠のない直感と自分自身の過去の経験から得られたジンクスに頼って台を選びます。ジンクスとは体系化されていない穴だらけの理論を指します。
「20回以上出た台は簡単には崩れない。すぐにまた当たるだろう」
「大ハマリの台は爆発に転じやすい。2、3万円注ぎ込めば、5万円以上になるだろう」
「少ない回転数で大当たりをコンスタントに引いている台は優秀台だ。迷わずゲットしよう」
「あの台は単発が3回続けて来ている。確率的にに見て、今度は確変に違いない」・・・etc.
これらの理論(?)は部分的には「当たらずとも遠からず」ですが、必ずそうなるという保証はどこにもありません。着眼点は悪くないのですが、図星の時もあれば、ジンクスにこだわりすぎて自滅を招くこともあり、この程度の我流攻略では決して常勝者にはなれないのです。
では、どのような台が一番可能性が高いのでしょうか。この問いに対する回答は最強攻略法「海殺しX」の中にあります。
関連リンク
ホルコンと突確に関する断想(攻略の糸口)
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パチンコ・ホルコン攻略の限界〜ホールコンピュータの魔術(前編)
パチンコ・ホルコン攻略の限界〜ホールコンピュータの魔術(後編)
甘デジのハマリと遠隔操作は無関係(ハマリの科学)
2.パチンコ・ホルコン攻略の限界〜ホールコンピュータの魔術(前編)
※新コラム追加
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ついに、あの『ウィキペディア』にも・・・
(2018年4月2日追記:)
このコラムの発表後、ウィキペディアが大幅に編集され、現在は完全にホルコンメーカーに好意的な記事に豹変しています。
つまり、「ホルコンによる出玉操作は出来ない」、「(違法な出玉操作は)遠隔操作用PCによって行われる」とした上で「パチンコ攻略法販売業者などはそれらの遠隔操作用のPCも含めて『ホールコン』と呼び習わすことが多く、それが誤解を生む原因となっている」というデタラメな記述に変わっています。
ウィキペディアは誰でも簡単に既成記事に加筆、編集を施すことが可能であるため、恐らく秘密を暴かれたパチンコ業界側が慌てて修正したものと思われます。法を厳密に運用すればホルコンによる出玉操作は違法行為にあたりますが、それでは現在のパチンコ産業が成り立たなくなってしまうこととを鑑み、当局はホルコンでは特定台を狙い撃ちした出玉の誘発も抑制もできないことを理由に「ホルコンによる出玉操作は違法行為ではない」という強引な法解釈をして、その結果、ホルコンが当たり台を生み出すという現象が長年にわたって続いているというのが真実です。現状では、ホルコンの大当たり誘発機能は遠隔操作にはあたらないとされているわけですが、世論が当局のスタンスを変えさせてしまう可能性があります。ウィキペディアに公然とホルコンの秘密が記されていれば、所轄官庁に問い合わせや抗議が殺到することは想像に難くなく、世論の圧力に屈する形で新たな立法が行われれば、一体、どうなってしまうのでしょうか。グレーゾーンの生じる余地すらない条文によって、あらゆる 種類の遠隔操作が禁止されれば、ホルコンの出玉操作までが違法行為になってしまいます。ホルコンによる出玉操作なしに現在のパチンコ店は経営を続けることはできません。ホールはそれを最も恐れているのです。現在のウィキペディアのホルコンの関する記述には看過できない虚偽が含まれています。
このコラムはウィキペディアの編集・修正前に発表したものですので、当時のウィキペディア記事に則して書かれています。そのことをお含みおき下さい。
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昨今は「ホルコン」(ホールコンピュータの略)という言葉を至るところで耳にする時代になりました。インターネット上の百科事典『ウィキペディア』にも、ついにホルコンの概要が紹介されるようになりました。
(詳細はこちらを参照)
インターネットユーザーに絶大な影響力をもつ『ウィキペディア』にパチンコ業界のトップシークレットであったホールコンピュータの存在とその隠れた機能(=大当たりの強制誘発)までが暴かれたとなれば、それはホルコン攻略(ホルコン打法)がもはや秘密でもなんでもなく白昼堂々と議論される話題になったことを意味します。
つまり、少しでも賢い人ならば、わざわざお金を出して「ホルコン攻略法」を購入しなくても、インターネット上に転がっているホルコン関係の無料情報(情報精度にかなり難がありますが・・・)を拾うだけで、そこそこに勝てるようになったわけです。10年くらい前まではホルコンの存在など一般の人には全く知られていませんでした。まさに隔世の感があります。
否定できぬ現実
当倶楽部がインターネット上で最強攻略法・海殺しXを販売するようになったのは比較的最近のことですが、それより10年以上も前に某大手パチンコ店の元店長との知遇を得て、ホルコンに関する秘密情報を入手した時は半信半疑の印象が拭いきれないものでした。しかし、『ウィキペディア』に記載されているようなホルコンの法則が真実であり、否定のしようもないことは、たったの一日でわかりました。そして、多くの人々がホルコンに弄ばれている実態に気づき、「客を馬鹿にするな!」と深い憤りが込み上げてきました。
最強攻略法・海殺しXを購入された方から舞い込む戦績報告のメールの第一報で最も多いのが「ホルコンの法則があまりにも露骨で気分が悪くなった」というものです。やはり、はじめてホルコンの実態を目にした方は今までホルコンのことなどに無頓着であった自分の過去を反省するのでしょう。
総合攻略ノウハウの誕生
さて、元店長からホルコンの秘密を聞かされた当倶楽部は、その後、数年の歳月を経て、ホルコン攻略を母体とし他の攻略情報を加味した総合攻略ノウハウ「最強攻略法・海殺しX」の構築に成功したわけですが、それまでの苦労や研究過程の悲喜こもごもの話をまとめれば、一冊の本ができるほどです。実際に出版の依頼がなかったわけでもなく、一時期は『最強攻略法・海殺しXが誕生するまで』と題した書籍を発売する計画もありました。しかし、敢えてその決断に踏み切らなかったのには明確な理由があります。
たとえが悪いかもしれませんが、パソコンの先にあるインターネットの世界は「闇の世界」と言えます。この暗闇の中でホルコンに関してどのような情報が飛び交っていようと、飽くまでも闇の世界での情報氾濫にすぎません。一方、私たちの通常の日常生活は「光の世界」です。出版は陽の当たる場所での出来事ですので、もしここでホルコンの存在が明るみに出て、誰もが書店でホルコン攻略の立ち読みでもするようになれば、パチンコ業界の秩序は大いに乱れ、長年にわたり存在し続けているホルコンのシステムに異変が生じる恐れを私どもは懸念したのです。(ホルコンを知らなければ、パチンコは勝てません)
ウェブサイト開設の背景
現在は出版不況の世の中と言われ、有名作家でさえ著書が5万部売れるだけで大喜びする時代です。5万部の印税といえば平均的なサラリーマンの年収程度です。実際は1万部、2万部で終わることも多く、このくらいの売り上げでもヒットの部類に入りますので、出版で稼げる金額はたかが知れています。それならば、最強攻略法・海殺しXをインターネット上で販売し、日々、ユーザーの皆様と実りあるコミュニケーションをとりながら共存共栄を目指す一蓮托生の運命共同体を築き上げた方がより有意義であると判断し、ウェブサイトを立ち上げたというのが実情です。当倶楽部がユーザーサポートに関して、濃密なサービスを提供しているのはそのためです。
パチンコメーカーはホルコンに我関せず
『ウィキペディア』では事典という性格上、全ての記述がニュートラルな見地に立った表現に統一されています。ホルコンの存在を否定するパチンコ・パチスロのメーカーの意見も紹介されていますが、メーカーがホルコンに関して我関せずの立場をとるのは当然のことです。よく混同されるのですが、ホルコンとパチンコ各機種に搭載されたコンピュータは全く異なるものです。ホルコンはパチンコ機各台を繋ぎ合わせ、シマの出玉状況をコントロールするものです。当然ながら機種固有のプログラムにおいて悪いサイクルに入っていれば、ホルコン攻略の観点から非常に打ちたい台であっても、なかなかその台は当たりません。一方、好調サイクルに入っている台はホルコンの大当たり信号を読み取った瞬間に簡単に当たりが発生します。そして、「簡単に当たりが発生するタイミング」というものは定期的に訪れます。それはホルコンがマックス状態になった時です。リヴィエラ倶楽部の秘伝攻略の一部公開を参照)
ホルコンメーカーもホルコンの特殊機能を認めるわけにはいかない
さて、『ウィキペディア』では、パチンコ・パチスロのメーカーの意見が紹介されていましたが、ホルコンメーカーのコメントが紹介されていないのは片手落ちといえます。しかし、仮に取材をしても結論は目に見えています。ホルコンメーカーはホルコン攻略の存在など口が裂けても言えません。ホルコンメーカーにとってパチンコ店は「お客様」なのです。パチンコ店、パチスロ店以外にホルコンを買うお客様は世の中に存在しません。唯一無二のお客様を敵に回したら大変なことになります。
世の中の隠れた仕組みを理解するためには、まず「利害関係」について考察する必要があります。ホルコンの最大のセールスポイントはパチンコ店に対し、「貴店が損をしない範囲内で定期的に様々な台が当たるため、客離れを防止することができます。そして、なによりも閉店時に設定通りの還元率に落ち着くため、安定した経営が見込めます」と主張できる点にあります。それに対してパチンコ店は「なるほど。絶対に損をしないのであれば、是非とも購入しましょう」という展開になるわけです。
今、パチンコ店の経営をホルコンなしで行うことは絶対に考えられないため、パチンコ店とホルコンメーカー(もしくはホルコンメーカーの手先である商社)の商談において、上述のようなわかりきった内容の会話が実際に交わされることはまずないでしょうが、わかりやすく表現すればそういうことなのです。「パチンコ店あってのホルコンメーカー」が少しでもパチンコ店に害を及ぼすことを言うわけがないのです。世の中とはそういうものです。
動かぬ証拠
もしこれでもホルコンの隠された機能(=大当たりの強制誘発)を疑う人がいるとすれば、特許出願文の中で唖然とする内容が平然と書かれていることに驚きを禁じ得ないことでしょう。検索エンジンはYahooでもGoogleでも結構です。
ホルコンの基本的管理システム
さて、『ウィキペディア』にもあるように、現在のパチンコはホルコンによって各台が幾つかの班(グループ)に分割されて管理されています。そして、ホルコンの仕様上、ある時点で同じ班に属する各台に一斉にスーパーリーチが発生することがあります。つまり、ホルコン攻略においては、自分の台のみならず他の台にも注意を向ける必要があります。他の台の動向から自分の台に当たりが近いかどうかを見極めるためです。必然的にホルコン攻略を知っている人は周囲を見回す機会が多くなり、お互いに「この人はホルコンのことを知っているな」と認識し合うことにもなります。そこで滑稽極まりない珍事の数々が起こることになります。
ホルコンにまつわる笑い話
たとえば、同じ班に属する二つのパチンコ台が相互に真後ろの位置にあり、2台同時にスーパーリーチがかかることがしばしばあります。その2台を打っている人がいずれもホルコン攻略の知識を持つ人であれば、本能的に後ろを振り向くことになります。もし一方の台に信頼度の高いスーパーリーチ(例・海物語シリーズで言えば、魚群)が来てそれが外れれば、他方の台に当たりが来る可能性が高まります。それを確認するためには、後ろの台のスーパーリーチの音に耳で気づき、そのリーチの種類と結末を目で確認する必要があります。2台に座っているホルコン通の二人は互いに真後ろの台を意識し合っていますので、2台同時にスーパーリーチがかかった時は、二人とも振り向いて目と目が合い、ちょっと気まずい思いをすることになります。
もっとも、ホルコンで同じ班に振り分けられた2つの台がちょうど真後ろにあり、その2台ともホルコン攻略を知っている人が座る確率は微々たるものですので、こんなことは頻繁にあるわけではありません。しかし、真後ろでなくてもホルコンで同じ班に振り分けられている複数の台が近隣にあり、幾度となく2台、3台がほぼ同時のタイミングでスーパーリーチがかかることはそう珍しいことではありません。(もしホルコンが存在しなければ、こんな現象は連続して発生しません!)そして、ホルコン通がその複数台に座っている時は、その都度、振り向きざまに顔が合いますので、こんな時は互いに苦笑いをするしかありません。
しかし、現実はホルコンを知っている人でも、その精通度にはかなりの差があり、最初の台選びだけホルコンの法則に基づいて決めはするものの、いざ打ち始めたら他の台の観察などせず、わき目もふらずに黙々と打つ人も少なくありませんので、そんなに頻繁に目と目が合うこともありません。(とはいえ、ホルコンのことを熟知すればするほど他の台の観察に熱心になるのは事実です)
ホルコン通同士に芽生える不思議な仲間意識
10年ほど前はインターネットが今ほど一般的ではなかったためでしょうか。パチンコ店でホルコン攻略を実践している人はごく少数の人に限られていました。しかし、現在では、10人に一人というほどではありませんが、20人に一人か15人に一人くらいの割合でホルコンの知識のある人がいるように思われます。いや、ホルコンに関するちょっとした軽い知識もホルコン攻略、ホルコン打法の部類に入れるのであれば、最近では、ホルコン攻略を実践している人の割合は10人に一人に限りなく近づいています。
ホルコンの知識といっても、知識量には相当な個人差がありますので一概には言えませんが、彼らの行動には共通するもう一つのパターンがあります。ある台を打ち、当たりが来なければ別の台に移動するのは当たり前のことですが、その移動先の台を見れば、その人がホルコンのことを知っているかどうかは一目瞭然です。ホルコン通の人はスーパーリーチが何度も外れたりしますと、ホルコンで同じ班に振り分けられた他の台に移動する習性があります。当然ながら周囲にホルコン通がもう一人でもいれば、その行動から何を考えているのかはミエミエです。しかし、今では、少なからぬ数の人がホルコンの存在を知っていますので、互いに認め合うことはあっても争いになることはまずありません。一つのシマにホルコン攻略を実践している人が数人以上いることさえ、もう珍しいことではなくなっているのです。もうそういう時代に入っているのです。
ホルコン通は相互に仲間意識を抱くことが多く、ホルコン攻略を実践していますと、時折、別の客(ホルコン通)から「なかなかアクティブ(=ホルコンのマックス状態)になりませんね」などと話しかけられ、びっくりすることもあります。つまり、今やホルコン攻略はこれだけ一般的になっているのです。
台選びの競争激化
最強攻略法・海殺しXのユーザーから寄せられるメールを見ても「ホルコンのことを知っている人が意外と多くて驚いた」という感想がかなりの量にのぼります。他人と視線が合うことは時々あっても、このようなことも含め、すでに日常茶飯の出来事となっているため、台選びをめぐる喧嘩に発展することはまずありません。しかし、台選びに関してだけ言えば、今の時代の方が一般的にパチンコファンの目が肥えています。これもホルコン攻略の普及と深いかかわりがあります。
ホルコン攻略はパチンコの機種と無関係
ホルコンに一定の法則がある以上、それを考慮して立ち回るのと、ホルコンを無視して単なる経験則や山勘だけを頼りにいい加減な台選びをして、自分の台だけをじっと見つめて打つのとでは収支に格段の差がつきます。ホルコンはシマの各台の当たりを誘発するものですので、設置されているパチンコの機種は問いません。最強攻略法・海殺しXは主として海物語シリーズの攻略に最大の効果を発揮するように設計されていますが、PDFファイル約100ページ(スペシャルパックの場合)の攻略情報の中にある「ホルコン概論」と「ウルトラ速攻法」の一部が他機種にも通用するのはそのためです。
「他機種にも通用しますか?」という問い合わせが多数寄せられたため、急遽、FAQにも質疑応答を増やしました。蛇足ながら敢えて他のホルコン攻略販売業者と同じようなことを言わせていただきますが、(ホルコン攻略しか眼中にないのであれば)今まである機種で埋められていたシマがある日突然、別の機種に入れ替わったとしても、ホルコンの法則は不変ですので攻略自体にはなんの影響も与えません。しかし、ホルコン攻略だけで勝てるほどパチンコは甘くはないのです。
さて、ホルコンの存在が疑うべくもないことは十分すぎるほどおわかりいただけたかと思います。しかし、このくらいのことを知っている人は世の中にいくらでもいるのです。次のコラムでは、意外と知られていないホルコン攻略の「副作用」について説明させていただきます。
3.パチンコ・ホルコン攻略の限界〜ホールコンピュータの魔術(後編)
※新コラム追加
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ホルコン攻略マニアに待ち受ける恐ろしい罠
インターネットの普及とほぼ比例して、ホルコンの噂も全国的に広まってしまいました。70代、80代のおじいさん、おばあさんでさえ、ホルコンの知識を有する人がかなりの割合でいることにも驚かされます。(前編で述べましたように、ホルコンの知識がある人は他人を見て、その人のホルコン知識の有無を一発で見抜けます)
インターネットをやっていない人でも子供や孫から情報を得るのでしょう。今の時代、ホルコンの動きを完全に無視したパチンコ攻略は考えられません。しかし、ホルコン攻略だけでは絶対に常勝者にはなれません。この現実を決して見落としてはならないのです。小額の投資で当たりを何回引いても、単発当たりが連続すれば時間の無駄に終わってしまいます。ホルコン攻略が成功し、一台目、3000円の投資で単発を当てたとしても、2台目に7000円を費やして、それが再び単発であれば、等価交換でもない限り、収支の上では振り出しに戻ったにすぎません。ホルコン攻略で運良く確変を当てたとしても連荘が続かなければ、勝ってもたいした稼ぎにはなりません。結局、ホルコンマニアの大半はホールコンピュータという魔物に弄ばれているだけであり、勝つ時もあれば負ける時もあり、月間収支は熟達者でもせいぜい「プラスマイナスゼロ」に落ち着くのです。
しかし、ホルコン攻略の利点は一日に何台も違う台で当たりが引けることにありますので、あたかも自分がプロになったかのような錯覚を人に与えます。普通の人がパチンコを打てば、結局、一台も当たらずに無念の帰宅をすることも珍しくありませんが、ホルコン攻略に秀でた人がパチンコを打って一回も当たらないことはほとんどないはずです。もちろん、夜の数時間だけの勝負であれば、一回も当たらないこともあるでしょうが、休日の午後や夕方からパチンコをして、ホルコン攻略に秀でた人が閉店までに一回も当たらないということは滅多にありません。むしろ、何回も違う台で当たるのは当たり前のことであり、その日の収支がプラスになったかマイナスになったかということだけが彼らの関心の的なのです。毎回のように、何回も別の台で当たれば、気分は高揚します。しかし、ここに大きな罠が仕掛けられていることを看破すべきです。
ホルコンマニアのパチンコ中毒
ホルコンのことを知らなければ、パチンコ依存症にならないで済んだ人が不運にもホルコンを利用した攻略法を知ってしまったために、連日、パチンコを打つようになり、毎回、多数の台で当たりながら、トータルすれば月に数万円から十万円の範囲で負けてしまうことは珍しくはありません。もちろん、ホルコンのことなど知らない普通の人が毎日パチンコを打てば、一ヶ月のマイナスは数万円や十万円ではすまないでしょう。恐らくひと月で数十万円は財布から消えてしまうでしょう。つまり、ホルコン攻略を実践している人は普通の素人ではないのです。素人ではないために毎日パチンコが打てるお金があるのです。しかし、ホルコン攻略の限界を知らないという点において、彼らは到底プロとは呼べません。ホルコン攻略を基調としつつも、ホルコン攻略の限界を克服するプラスアルファの攻略ノウハウを携えて、月に数十万円のマイナスではなく「数十万円のプラス」を弾き出す実力を持った人が真のプロといえます。
パチンコに埋没しない強い意志
当倶楽部はパチプロを養成する学校のようなものです。最強攻略法・海殺しXには、プロと同等の実力を身に付けるために覚えなければならない事柄として、ホルコン攻略はもちろんのこと、それ以外の攻略ノウハウを凝縮させております。しかし、私どもは皆様が現在のお仕事を辞めて専業プロになることを少しも望んでおりません。当倶楽部のメンバーはいずれも専業プロを遥かに凌ぐパチンコの腕前を誇りますが、全員がまともな職業に就いております。したがって、仕事が忙しい時などはなかなかパチンコが打てないこともあり、パチンコで得る一ヶ月の稼ぎが20万円にすぎないこともあります。しかし、注目すべきは、この20万円をわずか数日で稼ぐ時もあるということです。
では、何故、それほどの実力がありながら専業プロにならないのかという疑問が生じることでしょう。プロの方にはわかりきったことですが、常に数日で20万円を稼ぐことはほぼ不可能なことだからです。4、5日で20万円にならない時は7、8日かけてこの金額を稼がなければなりません。結局、プロといえどもバイオリズムの波から抜け出すことはできないのです。毎回のように爆発させることは無理です。爆発台が取れない時は複数台で4〜5連荘させ、2万円、3万円の薄利に甘んじても、勝ち逃げを繰り返します。数日で20万円稼げたからこそ、時間効率を優先して、その月にこれ以上打っても時間VS収益の関係で得策ではないと判断するわけです。皆様はこの意味がおわかりでしょうか。
プロとアマのパチンコ地獄
いわゆる「パチンコ地獄」には二つのタイプがあります。一つは誰もが知っている「借金地獄」です。もう一つはパチンコのプロのみが陥る「パチンコホール釘付け地獄」です。どのパチンコ店でも、いつもドル箱を山積みにしている常連客がいます。毎日、開店から閉店まで打っている彼らは間違いなく専業プロです。普通の仕事をしている人は連日、朝から晩までパチンコが打てません。無職、いわゆるニートであれば、時間はあり余るほどありますが、お金が続きません。連日、長時間も打てるということは、それなりの稼ぎがあることを物語っています。朝から晩まで打つのではなく、毎日、通勤帰りにホールに現れる人は相当な率でホルコンマニアでしょう。トータルで稼ぐこともできない代わりに、毎月の損失もたかがしれているため、会社の給料を少しだけ減らしているだけの人です。
さて、専業プロという人種は毎日、休むことなくパチンコを打ち続け、それで生活をしているわけですが、彼らを見て幸せと思う人が果たしているでしょうか。実に空しい人生ではないでしょうか。彼らはホルコン攻略をはじめ、各種攻略法を知っているために、稼げるだけ稼ぎたいと思っているのでしょう。しかし、旅行にも行かず、友人と会食することもなく、パチンコ以外になんの趣味も持たず、毎日、約13時間もパチンコ店で「労働」する空しさはいかばかりのものでしょうか。ホルコン攻略、その他の攻略法を知っているから幸せだと思っているのは本人だけではないでしょうか。もしかすると、本人も「こんな人生ではいけない」と焦りを感じながらもパチプロ特有のパチンコ依存症を患っているのかもしれません。
人間にとっての真の幸せとは? 〜パチンコを捨てる勇気
当倶楽部は、人に幸福をもたらすものはお金ではなく「夢の実現」、「自己実現」であると定義します。パチンコはそのための「手段」にすぎず、パチンコを打つこと自体は決して「目的」には成り得ないのです。こう考えれば、自由時間の確保のために、時には思いきってパチンコを捨てなければならない選択も必要になります。パチンコで稼ぎながら、ここまでの悟りが開ければ最高レベルのプロといえるでしょう。
人の幸せの礎となる家族、友人とのふれあい、健康というようなものは決してお金で買うことができない尊いものです。趣味やレジャーはむしろお金を使います。お金を失って幸福感に浸るのです。お金を得ただけで幸せな人がいるとすれば、その人の頭は正常とは言えません。連日、朝から晩までパチンコを打ったとします。ひと月の収益はトッププロでも100万円が限度です。あらゆる犠牲を払って最高でも100万円しか稼げないのが現実なのです。(運が悪ければ、トッププロでも30日間フル稼動で70万円しか稼げないことも有り得ます)
百貨店、スーパーマーケットのパチンコ攻略法?
一日で10万円、20万円を稼げるような触れ込みでパチンコ攻略法を販売している業者を時折見かけますが、例外なく詐欺商法です。もし本物の攻略法であれば、一ヶ月に稼げる金額は数百万円になります。興奮した購入者が友人に情報を漏らせば、人から人へと情報が漏れてゆくうちにパチンコ店は次々と倒産してしまうでしょう。そして、大勢の人々が真面目に仕事をするのが馬鹿らしくなり、会社を辞める人が続出することでしょう。日本経済は大変な打撃を受けることになります。しかし、そういう事態には決してなりません。ウソで塗り固められたパチンコ攻略法には絶対に手を出してはなりません。
ホームページを開設して、様々なパチンコ機種の攻略法を販売している業者もいますが、百貨店やスーパーマーケットのように品揃え豊富にして「さあ、いらっしゃい」と営業できるほど数多くのパチンコ攻略法が存在すると思っている人は今すぐ目を覚まして下さい。
過酷を極めるパチプロ稼業
さて、30日間休むことなく稼ぎまくっても、パチンコで稼げる金額はトッププロでも100万円が上限です。皆様はこれを羨ましいと思いますか。全てを犠牲にして、あらゆる楽しみを放棄して、知力と体力を極限まで駆使して、人間らしい生活すら送ることなく、まともな職にも就かず、なんの社会還元もすることなく稼ぎ出す月収100万円がそんなに価値のあるものでしょうか。パチンコ以外のことを何もせず、誰とも会わず、健康を害してまでパチンコにのめりこむのは愚の骨頂であると思いませんか。運悪く大病でも患えば、折角稼いだお金がその治療費で消えてしまいます。病気にならなくても毎日、長時間もパチンコを打てば、誰だってヘトヘトになってしまいます。なんの楽しみもなく、こんな不健康極まりない生活を続けるよりは、毎朝、ペットと公園で清々しい散歩でも楽しむ方が明日への活力が沸いてくるといえないでしょうか。
月数十万円の副収入を
当倶楽部が「月数十万円の副収入を目指せ」とわざわざ控え目なキャッチフレーズを設けているのはこのような事情があるからです。パチンコは人を幸福に導くこともあれば、不幸のどん底に突き落とすこともできます。私どもは貴重なお時間を割いて当倶楽部のホームページを閲覧されている皆様方を絶対に不幸にはしたくありません。ただそれだけのことです。これは決して美辞麗句ではありません。社会悪に貢献するホームページにしたくない。ただそれだけのことであり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
ちなみに、当倶楽部の別のメンバーは連日、パチンコを打ち、月に平均50万円の収益を得ています。連日打ってはいますが、注目すべきは毎回数時間しか打たないということです。爆発した日の稼ぎは一日に10万円近くになりますが、わずか数千円の利益で勝ち逃げすることもあります。一回平均わずか2万5千円の利益が出せれば、20日間で50万円になります。たまに負ける日があっても爆発する日でカバーしますので、全く問題になりません。小利を重ねて勝利する。これこそがパチンコで蓄財する最大の秘訣なのです。
リヴィエラ倶楽部の理念
このように、明確な戦略をもった上で、高尚な悟りの境地に達してパチンコを打てば、本業でまともな社会貢献をしつつ、本業で足りない収入をパチンコで補填し、自らが目指す真の自己実現に着実に一歩近づくことができるのです。当倶楽部の理念がここにあります。このように考える私どもはパチプロの中では異色の存在かもしれません。しかし、ホルコン、ホルコンと騒ぎ立て、連日、ホルコン攻略に狂奔し、パチンコの実力以外になんの魅力もない人間にはなりたくないと常々思います。私どもにとってパチンコとはスケールの小さな人間になるための手段ではなく、一般人には成し遂げることのできないダイナミックな人生を歩むための手段なのです。
ホルコンのカモにならずホルコンをカモにする
ホルコンの噂は今日も日本全国を駆け巡っています。そして、多くの人々が「ホルコン攻略の限界」を知ることなく、パチンコファンの数パーセントがすでに知っている当たり前のこと(ホルコンの法則等)をあたかも重大な秘密でも握ったかのように勘違いして悦に入り、連日のように「ホルコンの奴隷」となっているのです。そもそも連日、パチンコが打てるというのは、それほど負けていないからです。普通の人は数万円の負けが何回か続けば、しばらくパチンコを打つ気にはなれないでしょうし、そんな財力もないでしょう。しかし、ホルコンの奴隷となった人々は普通の人よりも勝率が遥かに高いため、仮にトータルでの収支はマイナスであっても、たいした負けではありませんので、連日のようにパチンコが打てるという妙な特権(?)があります。しかし、この特権は連日、連戦連勝を続ける特権ではありません。実に情けない特権です。
ホルコンの動きを読めば、次に当たる台はかなり絞り込めます。これは紛れもない事実です。しかし、ホールコンピュータの老獪な魔術は、毎日のようにホルコンの奴隷を生み出します。ホルコンを利用した攻略法の存在を知らなければ、彼らはホルコンの奴隷にならずにすんだのです。これを皮肉と言わずなんと言えばよいでしょうか。ろくに調べもせずにホルコンの存在を否定する人は呑気な人にすぎませんが、それなりの研究、観察を積んだにもかかわらずホルコン否定の結論に到達する人は皆無です。認めたくはなくても厳然たる事実である以上、ホルコンの存在は認めるしかありません。
現在のパチンコを攻略する第一歩はホルコンの知識を身に付けることから始まります。しかし、ここで終わってはいけないのです。非常に重要なことですので、もう一度だけ繰り返し述べます。ホルコン攻略だけで勝てるほどパチンコは甘くはないのです。ホルコンの奴隷にならないためには、爆発する前の台の兆候などについても熟知する必要があります。常にドル箱が伸びる台で打たなければなりません。運良くわずかな投資でホルコン攻略が成功しても、ハマリのサインを見抜き、適当な時点で別の台に移動しなければなりません。ホルコン攻略だけでは、そのような判断ができません。ここにパチンコ攻略の難しさがあります。言い換えれば、ホルコン攻略の知識を身に付けて、ようやくスタートラインに立ったということです。
皆様は絶対にホルコンのカモになってはいけません。逆にホルコンをカモにしなければなりません。最強攻略法・海殺しXが皆様にささやかな幸せの訪れを告げる天使の翼となることを願ってやみません。
パチンコルネッサンスの仕掛人